志望校調査表
先週、面談のための志望校調査票の提出がありました。
はじめての受験、それも、よく知らない東京で。
こんな状況の我が家では、はっきり言って、一月校や併願校を熟知して選定する作業は困難を極めます。
結局、一月校は空白のまま。
2月1〜5日の学校選択も、一日以外はかなり適当に記入。
6年のいまの時期になってもこんなレベルの家庭もあるわけです。
我が家は、昨年、御三家のどこを見に行っても、それぞれ違う個性を感じ、どれも素敵に感じました。(もちろんそれぞれ嫌な点もありましたが。)ただ我が子にどこが良いかというときに、どちらの先生のお話もすばらしかった。どこの先生に恵まれても、おそらくその3校なら我が子にいい刺激を与えてくれるに違いないと感じました。ただ息子はなんとなく、一番は筑駒開成って塾の流れの雰囲気で、自分も開成かな?と思っているようでした。
それで、一日校をしぼれないまま、上記の感想をはじめての面談でしたところ、開成を受験しないことを先生が勧めたわけです。
さすが、先生!息子にも上手に志望校変更を伝えてくれました。
私、ここはすごく心配していて、下のクラスにいくような、自分は負けたような、そんな感覚になるのではないかと不安だったのです。いままでずっと一番上に書かれているクラスにいたわけですから、心が折れるのではないかと心配していました。
最初は、あまり記述ができない息子に、記述問題校を選択する理由が謎でした。
子どもにとって志望校の変更のタイミングとしては、秋に決断するよりも、夏に決断するほうが、ずっと成功率がいいそうなのですね。そんな理由もあり、夏前に一日校を面談でエイヤっと決めちゃったわけです。
内心、私は10月になっても、開成で十分勝負いけたんじゃないの?とやっぱり考えてしまいます。
しかし、息子のような幼いタイプだと、夏期講習やSSのなか、今のクラスのみんなと全員で合格しようねって雰囲気で楽しくいくほうが、ずっと精神状態が良く、気持ちも穏やかに勉強できているようなのです。やっぱ夏前に変えといてよかったなと思っています。
こういうケースもあるということで。
我が家の場合、チャレンジ校は設定しない予定です。すべて80%校で受験パターンを考えています。長男なので、きっとすごい緊張すると予想し、勝負ではなく堅実にいこうと思ってます。受験するだけで、すでに、すべてがチャレンジ状態ですから。