志望校選び 残り75日
サピのテストの結果が出ると、ブログにいらっしゃる方が急増します。
わかりやすいです。
カウンターすごいよ、今日、なんかあった?
→エデュのぞく
→サピ6年大にぎわい
→テストだったんだとわかる
初めての方、いらっしゃいませ。
受験を通した日々諸々の所感を書き綴っております。コメントいただけますと嬉しいです。甘口辛口大歓迎です。
ご相談もどうぞ、遠慮なくコメントにお書きくださいね。
2月1日まで残り75日。
合判結果で阿鼻叫喚。
悲喜こもごもでしょうが、私、ここで模試結果がどうであろうが、第一志望は絶対変更すべきではない派です。
理由は子どものモチベーションががた落ちだからです。しかも、子どもったら、偏差値表で少しレベル下げたら、余裕で合格できると誤解して、気持ちが緩むからです。
緩んだ気持ちで勝てる程、簡単なことではありませんし、偏差値表では下だとしても、得意な問題が出る保証はどこにもありません。
そのための母にできる対策は
まず、最近の合判の結果から、受験する学校それぞれの平均確立を計算する。
例えば合否判定が70%→30%→50%だった場合は、50%とするわけです。
そして、受験校すべての不合格の平均確立の積を求めます。
例えば)
1日校 50%
2日校 80%
3日校 30%
4日校 80%
上記の場合、0.5×0.2×0.7×0.2=0.014
つまり4校すべて不合格の確立は1.4%です。
このように計算して受験するすべての不合格の確立を極力1%以下に設定していくと、全滅回避は確実です。
例えば、我が家の場合、受験直前の複数回の判定確立の平均は75%、80%、80%、80%の4校でしたので、
0.25×0.2×0.2×0.2=0.002
つまり4校全滅は0.2%となります。
実際は1校が補欠、それ以外が合格でした。
補欠だったこの学校は、80%以外の判定がでたことはありませんでしたが、この結果。
第3志望という順位になると、本人が切望しているわけではないし、3日目は緊張感も抜けて、疲労感が漂うのと、午前は2日目の合格発表、午後には大本命の合格発表があるので、気持ちはそっちに向ってることもあり、集中力切れが一番の原因だと思います。
合格発表が当日の学校もあるので、その場合、翌日の試験に行くときのエネルギーをどうひねり出すか、この辺りもお子様の性格をふまえた上で作戦をたてられるとよろしいかと思います。
当日発表で、不合格だったときの2日目の立て直しのことばかり気になりますが、1月校で合格とったとたん、浮かれてしまい、勉強が手につかなくなって、80%3校の受験にもかかわらず、0.8%の全滅確立を引く場合もあります。
手綱捌きが難しいです。