第二回志望校判定サピックスオープン
志望校判定のサピックスオープンがありましたね。
2年前に、このテストの意味さえわからずに息子をテストに送り出しました。そして、このテストから得られるデータをどう認識するのがよいのか、親としてなにもわからなかったことを覚えています。
きっと、同じような方が今年もいらっしゃるでしょう。
困りますよね。このデータで、諦める?というか、第一志望校を変える必要があるのかどうかさえ、わからないという気がします。
参考までに
第一回 偏差値53 男子1200番台
開成20% 麻布30% 渋渋・小石川50%判定
男子順位で1200番台だったので、知らないっていいことで、600人くらい前にいけばいいだけか、あぁ、もうちょっとだな程度に思ってましたね。
第二回 偏差値58 男子900番台
開成20% 麻布70% 渋渋・小石川80%判定
実際、300人くらい前に行くと、80%判定がでるので、計算間違いしないだけで勝敗がきまるのねーくらいにとらえた方が、母の心は気楽に構えられるのではないかと思えます。
仮に今の段階で20%でも、第一志望受験回避ってどうなんでしょうか。
子どものモチベーション維持と、対策する時間も含めて、1日校の変更は夏休み前が一番得策と思います。
ちなみに我が家は1日校のなかで複数第一志望がありました。
親の希望と息子の希望が違ったのです。
面談で、1日校は夏休みの志望校特訓を大切にするべきというアドバイスがあり、夏前に1日校は決めるのが一番有効と判断しました。
コレから先、どういう偏差値がでようが、1日校は変更しない、そう、覚悟を決めたのもこの時期です。
実際、入学してから、周りの方と判定模試の話題になったときに、20%の方も大勢いらっしゃるのです。
1回しか受験日のない学校を狙う場合、どんな判定でも覚悟を決めて挑戦する本人の熱意と度胸、それを支える親の覚悟と2日以降の作戦が求められるように思いました。
いやはや、文字にするのは簡単ですが、内心、私の心は穏やかではありませんでしたよ。