スマホと事件
子どもが巻き込まれる事件が相次いでいて、心を痛めています。
先日の中学校の保護者会でスマホについて、学校で校則として禁止としないが、親がどういうつき合い方をさせたいか、しっかりと考えてほしいと伝えられました。
せっかく憧れの学校に入ったのに、勉強の妨げや読書の妨げが増えるのは避けたい。。。
ちょうど時期を同じくして、スマホと親についての講習会が近所でありましたので、こちらも参加いたしました。
スマホは、様々なアプリが開発されつづけ、ゲームは脳内モルヒネが分泌されるように、より中毒性がますように、(課金してでももっとやりたくなるように)開発されているそうです。数秒に一回、褒められたと脳が感じるように作成されているんだとか。
子どもがハマって廃人のように中毒にならないために、まずは、この機械を我が子に与えるかどうかの判断を親がきちんと考えてほしいというようなお話でした。みんなが持っているからという理由では絶対にだめ。電話が必要なら電話だけでいいのではないかと。
翻訳アプリがあるから、勉強しなくなるケース。
英会話アプリがあるから、学ぶこと自体の意欲が湧き出ないなどなど。
恐ろしい話が続出でした。
ラインが部活の連絡に必要なら、パソコンで確認だってできますからね、とも。
DSなどのゲームを1時間と時間を決めて子どもにあたえ、時間きっかりに取り上げるとき
□「あ〜〜1時間、ゲーム楽しかった」と言えるタイプ
→中毒にならずに、きっと上手にスマホとおつきあい可能でしょう。
□「うぇええーーん、あともうちょっと、もうちょっとだけやらせて〜〜」と怒るか泣くか不機嫌か、ぐずっていつまでもスッキリ終われないタイプ
→中毒になる素養が完璧です。脳の発達する時期は、はっきり言ってスマホを持たさないほうが良いかもしれません。
これを聞いて、我が子への迷いが消えました。
うん、うちの子全員、私も含めて依存症タイプです。